読み方 : インスタグラム

Instagram【インスタグラム】

概要

Instagramとは、写真や動画の共有に特化したソーシャルネットワーキングサービスSNS)。また、スマートフォンなどから同サービスを利用するためのアプリ。2010年に米バーブン(Burbn)社が開発・公開したもので、2012年に米フェイスブック(Facebook)社(現Meta Platforms社)によって買収された。
Instagramのイメージ画像

Instagramアプリ

Instagramアプリはスマートフォンなどで写真を撮影し、正方形に切り抜いた上で様々な画像効果(フィルター)を加えてネット上に公開することができる。明るさやコントラスト、ぼかし具合などを簡単に変更できるほか、豊富なフィルターを利用して白黒写真風やインスタントカメラ風など様々な雰囲気の写真に加工することができる。

作成した画像はInstagramサービスの自分のアカウントに投稿して他のInstagram利用者と共有できるほか、X(旧Twitter)やFacebookなどと連携してこれらのサービスに投稿することもできる。動画の撮影や投稿、Instagramサービス上でのライブ配信などを行う機能もある。

Instagramサービス

Instagramサービスはアカウントを取得して画像や文章を投稿したり、他の登録利用者の投稿を閲覧できるSNSである。知り合いや好きな有名人など他の利用者を「フォロー」(follow)することができ、フォローした他の利用者の投稿した画像を時系列で表示することができる。

画像にコメントを投稿したり、「いいね!」ボタンで支持や賞賛を示すこともできる。画像の投稿時に「ハッシュタグ」(hash tag)と呼ばれる分類キーワードを設定することができ、特定の被写体やテーマに関連する画像を探しやすくすることができる。撮影地の位置情報を表す「ジオタグ」(geotag)を付与して、同じ場所に関連する利用者と繋がることもできる。

また、通常の投稿とは別に「Instagramストーリー」(Instagram Stories)という投稿形式が用意されている。写真や60秒以内の短い動画をスライドショー形式でまとめて公開するもので、公開から24時間で自動的に消去され、他の利用者から見られなくなる。「インスタライブ」の略称で浸透している動画のライブ配信(生放送)機能もあり、ネット上の有力な動画配信プラットフォームとして普及している。

Facebook社(現Meta社)による買収後は、Facebookサービスとの連携が強化され、FacebookやThreadsなど同社サービスとのアカウント共通化やデータの共有などを行うことができる。サービス自体の統合は行われておらず、それぞれ異なる利用者層に浸透している。

Instagram文化

写真や動画がメインの投稿内容となるため若い女性に特に人気が高いSNSとして知られる。Instagram上で他の利用者に対する見栄えや評判が良いことを「インスタ映え」と呼び、インスタ映えする被写体や風景を求めて観光地やイベント、飲食店の限定メニューなどに集まる若者も多い。

Instagramでの投稿が多くの利用者に注目されることで知名度を高めた著名人も現れ始め、「インスタグラマー」(Instagramer)と呼ばれる。若い消費者向けの製品やサービスを提供する企業の宣伝を請け負うなどの経済活動も活発で、職業としてInstagram上での活動に専念する利用者もいる。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。