LSP 【Licensing Solution Partner】 ライセンスソリューションパートナー

概要

LSP(Licensing Solution Partner)とは、米マイクロソフト(Microsoft)社製品の法人向けライセンスを販売する公認代理店。同社の法人無k製品のボリュームライセンスの販売や相談の受け付け、技術サポートなどを提供する。

同社の大口顧客向けライセンスのうち、「Enterprise Agreement」(EA)「Enrollment for Education Solutions」(EES)「Microsoft Products and Services Agreements」(MPSAマイクロソフト製品/サービス契約)「Select Plus」「Get Genuine Windows Agreement」(GGWA-LO)の販売を担当する。

顧客は希望するソフトウェア製品についてLSPに連絡し、契約条件などについて相談の上、最も適切なライセンスを購入して製品を導入することができる。導入時や運用開始後の技術的なサポート、ライセンスの追加や削減の手続きも受け付けている。

LSPに登録された企業のリストは同社Webサイトで公開されており、日本では富士通、NEC、リコー、大塚商会、富士ソフト、BIPROGY(旧日本ユニシス)、KDDI、NTTコミュニケーションズ、SB C&S(旧ソフトバンク コマース&サービス)、デル・テクノロジーズ、豊田通商、日立システムズ、ウチダスペクトラム、SoftwareONE Japan、日本ビジネスシステムズが登録されている。

(2023.9.22更新)
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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