第2四分位数 【second quartile】
概要
第2四分位数(second quartile)とは、数値データの集合を小さい順に並べ、同じ数ずつ4等分したときに、ちょうど真ん中にある数。ここを中心に大きい側に50%、小さい側に50%が含まれる。「中央値」とも呼ばれる。数値データの集合を小さい順に並べ、同じ数ずつ4等分したときに、区切りとなる3つの値を「四分位数」という。小さい側から1/4となる位置にある数を「第1四分位数」、ちょうど半分の位置にある数を「第2四分位数」、小さい側から3/4の位置にある数を「第3四分位数」という。
下から何パーセントの位置にある値かを表す表現である「パーセンタイル」(percentile)を用いると、第2四分位数は「50パーセンタイル」に相当し、最小値から第2四分位数までの間にも、最大値から第2四分位数のまでの間にも全体の50%が含まれることになる。
(2025.3.3更新)