ソースファイル 【source file】
ソフトウェア開発では、人間が読み書きしやすいプログラミング言語で書かれたソースコード(source code)を元に、コンパイラなどの変換ソフトウェアにより、コンピュータが解釈・実行できるオブジェクトコードを得る。
このソースコードを保存したファイルをソースファイルということがある。変換先のファイルは「オブジェクトファイル」(object file)と呼ばれる。
他の分野でも、ファイルの内容を読み込んで何らかの処理や変換などを行い、結果を別のファイルに保存するシステムや作業などで、処理にかけるファイルのことをソースファイルという。
例えば、動画や音声の圧縮形式を変換する際に、変換前の元になるデータが収めれたファイルなどが該当する。出力先のファイルを「デスティネーションファイル」(destination file)「アウトプットファイル」(output file)などという。
(2020.4.3更新)