whereisコマンド
基本的な構文は「whereis コマンド名」で、コマンドのバイナリファイル、ソールファイル、manコマンドで参照されるマニュアルファイルのそれぞれの位置(ファイルシステム内でのパス)を順に表示する。
「-b」オプションでバイナリファイルのみ、「-s」でソースファイルのみ、「-m」でマニュアルファイルのみをそれぞれ表示させることができる。また、「-B」「-S」「-M」でそれぞれの種類のファイルを探索するディレクトリを指定できる。現在探索対象になっているディレクトリは「-l」で表示させることができる。
実行ファイルの位置だけを知りたい場合は「which」コマンドでも表示させることができる。コマンドの簡単な説明を表示したい場合は「whatis」コマンドを、詳細な解説を読みたい場合は「man」コマンドを用いる。
(2022.1.7更新)