YTG 【Year To Go】
概要
YTG(Year To Go)とは、「年末(あるいは年度末)までの残り期間」という意味の英略語。現在からその年の終わりまでの期間やその長さのこと。企業の業務計画や業績見通しの説明などでよく用いられる概念で、進行中の年度について、現在から年度末までの残り期間のことを指す。「現在」をまさに説明が行われる当日とするか、月単位や週単位などの区切りとするかは状況による。
主に会計分野で用いられる表現であるため、通常は会計年度(FY:Fiscal Year)の初頭から(3月決算ならば3月31日まで)という意味になるが、文脈によっては暦年(12月31日まで)とする場合もある。YTGとは逆に、年初あるいは年度初頭から現在までの期間のことは「YTD」(Year To Date)という。
(2022.4.1更新)