CTA 【Call To Action】 コールトゥアクション

概要

CTA(Call To Action)とは、Webサイト訪問者に利用者登録など何らかの行動を促すこと。また、そのような行動を喚起するためにページ上に設置された表示要素。

サイトにとって閲覧者の関係作りの第一歩となる具体的な行動を促す施策を指す。そのような行動には、利用者登録や資料請求、問い合わせ電話、メールマガジン購読、質問フォーム送信、製品購入などが含まれる。

サイト運営者は行動を喚起するために、ページ上の目立つ場所にリンクや案内文などを掲載することがあり、これらを指してCTAと呼ぶこともある。「資料ダウンロード」「会員登録はこちら」などと記載されたリンクや画像、ボタンなどのほか、フリーダイヤルの問い合わせ電話番号なども含まれる。

検索エンジンなどから訪問する閲覧者はサイト内のどのページに最初にアクセスするか分からず、運営側にとって意外なページから訪問することもあるため、どのページに降り立ってもサイト側が意図するCTAがすぐに伝わるよう案内や誘導を工夫する必要があるとされる。

(2021.11.11更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
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