読み方 : タワーがた
タワー型【タワー型サーバ】tower PC
別名 :タワー型パソコン/tower server/ミニタワー/ミドルタワー/フルタワー
タワー型とは?
コンピュータの筐体の形式の一つで、幅よりも高さが大幅に大きい縦長の筐体。床や机の上に据え置いて使用するタイプの製品である。デスクトップパソコンとサーバの双方に存在し、横置き型の筐体や省スペース型と対比される。

筐体サイズによって「フルタワー」「ミドルタワー」「ミニタワー」などに分類される。明確な業界規格による区分ではないが、フルタワーは高さが60cm前後に達することもあり、ミドルタワーが一般的な家庭向けパソコンに広く普及している。ミニタワーは設置面積を抑えた形態で、オフィスや一般家庭でも使われる。
内部の空間に余裕があるため、拡張カードの増設やドライブベイの追加など、後から構成を変更しやすい。空気の流れを確保しやすく、大型の冷却装置を搭載するスペースも確保できるため、高性能な部品を搭載した際の排熱にも対応しやすい。同世代の製品ラインでは高機能・高性能のモデルがこの形状を採ることが多く、自作パソコン市場でも標準的な選択肢とされている。
タワー型サーバはラックマウント型やブレード型と対比される。ラックマウント型が専用架台に複数台を高密度に集約して運用するのに対し、タワー型は単体で自立し、専用ラックを必要としない。設置台数が少ない中小規模のシステムや、ラック設備を持たない事業所での導入に向いている。外観はデスクトップパソコンに近いが、耐久性や長時間連続稼働への対応など、内部の設計は一般向けの機種とは異なる。