読み方 : アマゾンイーエルビー
Amazon ELB【Amazon Elastic Load Balancing】
概要

AWSで大規模なシステムを構築するには複数のEC2インスタンスを借りるなどして性能や容量を確保するが、その際、ELBを有効にすることで、事前に設定したルールに従って外部からのアクセス要求を振り分けることができる。要求内容に合わせて特定のサーバに誘導したり、複数のサーバで処理を均等に分担して負荷が集中しないようにすることができる。
現在のELBは対象や機能により複数のサービスに分かれており、アプリケーション(HTTP)レベルでの振り分けや転送の設定が行える「Application Load Balancer」(ALB)、UDPやTCPなどのレベルで振り分けを行う「Network Load Balancer」(NLB)、Amazon VPC(Virtual Private Cloud)からEC2上の仮想アプライアンスへ一括してアクセスを転送する「Gateway Load Balancer」(GWLB)などが用意されている。
振り分けの対象としてはEC2インスタンスだけでなく、コンテナやIPアドレス、AWS Lambdaの関数、仮想アプライアンスなどを指定することができる。なお、初期に「Elastic Load Balancer」の名称で提供されていたEC2インスタンス間の基本的な負荷分散は、現在は「Classic Load Balancer」の名称でELBの一部として提供されている。