フェーズ【phase】フェイズ

フェーズとは?

段階、局面、側面、様相、位相、相、段階的に行う、などの意味を持つ英単語。日本語の外来語としては、現象や活動、計画、事業などを時系列や状態の変化に応じて区切った段階、局面という意味で用いられることが多い。
フェーズのイメージ画像

プロジェクト管理においては、作業の進行を複数の段階に分けて管理する手法が広く採用されており、それぞれの区切りをフェーズと呼ぶことがある。例えば、システム開発では、要件定義、設計、実装、テスト、リリースといった各段階がフェーズとして認識される。それぞれで達成すべき成果物や確認事項を定めることで、作業の見通しを明確にする。

ビジネス分野では、製品開発やマーケティングなどでも段階や工程をフェーズと呼ぶことがある。市場調査、企画、設計、試作、量産に至るまでの流れを段階化し、資源配分や意思決定のタイミングを整理する。また、顧客との関係性について、認知、検討、購入、継続利用といった関係が進展していく過程における各段階をフェーズと呼ぶことがある。

日常的な会話でも「次のフェーズに移る」のように使われ、状況が新たな局面に入ったことを表す表現として定着している。英語では、物理学における波の位相、物質の三相(気体・液体・個体)、月の満ち欠けなども “phase” という。類義語としては、「ステップ」(step)「ステージ」(stage)「プロセス」(process)などがある。

他の辞典等による「フェーズ」の解説 (外部サイト)

本ページを参照・引用している文書・論文など (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。