ハイライト表示 【highlighting】

概要

ハイライト表示(highlighting)とは、画面に文書やWebページプログラムコードなどを表示する際に、特定の文字のみを目立つように表示すること。文字色や背景色をそこだけ周囲から変化させる手法がよく用いられる。

文書などでは特定の単語やフレーズなどの背景色を黄色など明るい色に変えて、その場所を一見してすぐ見つけられるようにするハイライト表示がよくわれる。筆者が読者に向けて恒久的にハイライト表示を指定する場合と、検索機能などで特定の文字列を一時的に目立たせるためにソフトウェア側でう場合がある。

プログラミングなどの際に用いるコードエディタでは、プログラム中の特定の箇所を目立たせるため、文字列の色を周囲と異なる色にしたり太字にするなどのハイライト表示が用いられる。要素の種類によって異なる色に色分けするといった処理もよくわれる。プログラミング言語などの仕様や文法に基づいて色分けすることを特に「シンタックスハイライト」(syntax highlighting)という。

(2022.12.1更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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