セカンダリ 【secondary】

概要

セカンダリ(secondary)とは、二番目の、第二の、補助的な、中等の、などの意味を持つ英単語。いくつか同種のものがある中で、補助として用意されたもの、二番目に選ばれるものなどの意味で使われる。

主要なもの、第一に選択されるものは「プライマリ」(primary)と呼び、セカンダリはそれに次ぐ順位のものや、従属・補助・代替する側を指す。同じように三番目を意味する「ターシャリ」(tertiary)、四番目を意味する「クォータナリ」(quaternary)などの語もあるが、ITの分野ではこれらを使うことは稀で、一対のプライマリとセカンダリ、あるいはプライマリ一つにセカンダリが複数といった構成の場合が多い。

プライマリ・セカンダリとほぼ同じような意味で用いられる表現として「マスター」(master)と「スレーブ」(slave)がある。マスターが優位な側、スレーブが従属する側である。IDE/ATAのようにプライマリ・セカンダリとマスター・スレーブの分類が並立している場合もある。

なお、通常の外来語としては「セカンダリー」と語末に長音を伴う表記が一般的だが、ITの分野では「セカンダリ」と縮めて表記する慣習がある。

(2019.2.21更新)
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。