基本情報技術者(科目A)過去問集 - セキュリティ技術評価

令和6年12月修了試験 問30
IoTデバイスの耐タンパ性の実装技術とその効果に関する記述として,適切なものはどれか。
CPU処理の負荷が小さい暗号化方式を実装することによって,IoTデバイスとサーバとの間の通信経路での情報の漏えいを防止できる。
IoTデバイスにGPSを組み込むことによって,紛失時にIoTデバイスの位置を検知して捜索できる。
IoTデバイスに光を検知する回路を組み込むことによって,ケースが開けられたときに内蔵メモリに記録されている秘密情報を消去できる。
IoTデバイスにメモリカードリーダを実装して,IoTデバイスの故障時にはメモリカードIoTデバイスの予備機に差し替えることによって,IoTデバイスを復旧できる。
答え
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › セキュリティ技術評価
同一問題 : 〔令6修1問30〕〔令5修1問41
令和6年公開問題 問9
ペネトレーションテストに該当するものはどれか。
検査対象の実行プログラムの設計書,ソースコードに着目し,開発プロセスの各工程にセキュリティ上の問題がないかどうかをツールや目視で確認する。
公開Webサーバの各コンテンツファイルのハッシュ値を管理し,定期的に各ファイルから生成したハッシュ値と一致するかどうかを確認する。
公開Webサーバや組織のネットワーク脆弱性探索し,サーバに実際に侵入できるかどうかを確認する。
内部ネットワークサーバネットワーク機器のIPFIX情報から,各PCの通信に異常な振る舞いがないかどうかを確認する。
答え
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › セキュリティ技術評価
令和3年1月修了試験 問42
ファジングに該当するものはどれか。
サーバFINパケットを送信し,サーバからの応答を観測して,稼働しているサービスを見つけ出す。
サーバのOSやアプリケーションソフトウェアが生成したログコマンド履歴などを解析して,ファイルサーバに保存されているファイルの改ざんを検知する。
ソフトウェアに,問題を引き起こしそうな多様なデータを入力し,挙動を監視ぜいして,脆弱性を見つけ出す。
ネットワーク上を流れるパケットを収集し,そのプロトコルヘッダやペイロードを解析して,あらかじめ登録された攻撃パターンと一致した場合は不正アクセスと判断する。
答え
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › セキュリティ技術評価
平成31年春期 問45
ファジングで得られるセキュリティ上の効果はどれか。
ソフトウェアの脆弱性を自動的に修正できる。
ソフトウェアの脆弱性を検出できる。
複数のログデータ相関分析し,不正アクセスを検知できる。
利用者IDを統合的に管理し,統一したパスワードポリシを適用できる。
答え
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › セキュリティ技術評価
平成30年12月修了試験 問44
コンピュータネットワークセキュリティ上の脆弱性を発見するために,システムを実際に攻撃して侵入を試みる手法はどれか。
ウォークスルー
ソフトウェアインスペクション
ペネトレーションテスト
リグレッションテスト
答え
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › セキュリティ技術評価
同一問題 : 〔平29秋問45〕〔平28修7問44〕〔平27春問46〕〔平25修12問45〕〔平24秋問44
平成28年12月修了試験 問37
暗号アルゴリズムの危殆化を説明したものはどれか。
外国の輸出規制によって,十分な強度をもつ暗号アルゴリズムを実装した製品が利用できなくなること
鍵の不適切な管理によって,鍵が漏えいする危険性が増すこと
計算能力の向上などによって,鍵の推定が可能になり,暗号の安全性が低下すること
最高性能のコンピュータを用い,膨大な時間とコストを掛けて暗号強度をより確実なものにすること
答え
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › セキュリティ技術評価
同一問題 : 〔平27修7問39
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる