ディセーブル【disable】disabled
別名 :ディザブル/ディスエーブル
ディセーブルとは?
無効にする、無能力にする、停止させる、失格にする、などの意味を持つ英単語。“disabled” はその過去分詞および形容詞形で、無効な、機能していない、などの意。

ITの分野では、機器やソフトウェアの特定の機能や動作などを無効に設定することや、無効である状態のことをディセーブルということがある。電子回路などでは禁止や無効を伝える信号をこのように呼ぶ。対義語は「イネーブル」(enable/enabled)で、何かの状態が有効あるいは可能であること、権限や能力が存在すること、また、設定を有効な状態に変更することなどを表す。
電子回路の設計では、複数のICが同じ配線を共有してデータをやり取りする場合がある。このとき、すべてのICが同時に信号を出力すると信号同士が衝突し、正しく伝送されなくなる。そこで、必要なICだけを有効(イネーブル)にし、それ以外をディセーブルに設定することで、通信の順序を整理する。
ユーザーインターフェースの分野では、画面上の操作要素(コンポーネント)を操作不可に設定すること、また、その状態をディセーブルと呼ぶことがある。例えば、Webページのフォームのボタン要素にHTMLでdisabled属性を記述すると、薄い灰色のグレーアウト表示となり、利用者はボタンを押すことができなくなる(押しても反応しなくなる)。誤操作を防いだり、操作権限に基づく制御を行う場合などに用いられる。