アクティベーションキー 【activation key】 アクティベーションコード / activation code

概要

アクティベーションキー(activation key)とは、ソフトウェアの購入者が使用権の認証うために入力する文字列。開発元や販売元が購入者ごとに異なるものを発行する。

近年の商用ソフトウェア製品は不正コピーを防ぐため、利用者が購入後、使用開始前にインターネットなどを通じて正規の購入者であることの証明手続きをなう必要があることが多い。

この手続きを「プロダクトアクティベーション」(product activation)または単にアクティベーションと呼び、その際に使用権の識別に用いられる一意の識別コードをアクティベーションキーという。十数文字程度の一見ランダムな英数字の組み合わせが用いられることが多い。

アクティベーションキーは製品パッケージの外装や同封の書類、メディアCD/DVDなど)などに印字されているか、販売元のWebサイトなどで利用者情報やパッケージ固有の識別番号(シリアル番号プロダクトキーライセンスキーなどと呼ばれる)を申告すると引き換えに発行されることが多い。

(2020.2.12更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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