アクティベーションキー【activation key】アクティベーションコード/activation code

概要

アクティベーションキーとはソフトウェアの購入者が使用権の認証を行うために入力する文字列。開発元や販売元が購入者ごとに異なるものを発行する一意の識別コードであり、英数字を組み合わせた十数文字程度のコードが用いられることが多い。
アクティベーションキーのイメージ画像

アクティベーションキーは、製品パッケージの外装や同封の書類、メディアに印字されているか、販売元のWebサイトで利用者情報やシリアル番号を申告することで発行される。近年はオンラインでの購入時に電子メールで送付されることも一般的である。メーカーや製品によって「プロダクトキー」「ライセンスキー」「シリアルキー」などと呼ばれることもある。

ソフトウェアをインストールした後、アクティベーションキーを入力して正規購入者であることを証明する手続きを「アクティベーション」(activation:有効化)と呼ぶ。この認証が完了すると、機能制限が解除され、製品版としての利用が可能になる。

認証の仕組みはソフトウェアの種類によって異なる。古いタイプの製品では、プログラム内部の計算式に適合するかどうかを端末内で判別する方式が採られていた。現在の主流はオンライン認証であり、入力されたキーがインターネットを通じて開発元のサーバへ送信され、未使用かどうか、他の端末で使用上限を超えていないかがリアルタイムで照合される。使用できる端末数はライセンス契約によって決まっており、上限を超えた認証は拒否される。

近年ではSaaSなどクラウドサービスの普及によるソフトウェアのネットサービス化が進み、サブスクリプション型やアカウント登録型の認証方式が広まっている。アクティベーションキーを手動で入力しない製品も増えているが、買い切り型ソフトウェアや法人向けライセンスでは現在でも引き続き広く用いられている。

(2026.5.19更新)
 

他の辞典等による「アクティベーションキー」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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