割り込みハンドラ 【interrupt handler】 割り込みサービスルーチン / ISR / Interrupt Service Routine
概要
割り込みハンドラ(interrupt handler)とは、オペレーティングシステム(OS)内のプログラムの一部で、割り込みが発生したときに起動され、対応する処理を行うもの。メモリ上に常駐しており、割り込みの種類ごとに用意される。コンピュータのCPUやOSには、周辺機器から処理要求を受信するなど何らかの事象が発生した際に、実行中のプログラムを強制的に一時停止し、要求に対応する処理を行う「割り込み」(interrupt:インタラプト)と呼ばれる仕組みが存在する。
OSは割り込みが発生すると、イベントの種類に応じてあらかじめ登録された割り込みハンドラの中から一つを選んで呼び出し、処理を行わせる。$WODRDによる処理が終わると、割り込まれたプログラムの実行が再開される。
(2018.11.10更新)