クロスチェック 【cross check】

概要

クロスチェック(cross check)とは、確認や検証の精度や信頼性を高める手法の一つで、二つ以上の異なる方法や観点、資料などによりチェックをうこと。

一つの観点や方法によるチェックでは見落としてしまいがちなミスを、別の手法や情報源で見直すことにより発見しやすくなることが期待される。一度だけチェックする場合よりも手続きが煩雑になり、期間や工数、コストが増大する。

ダブルチェック

同じ活動をしている二者が互いに相手の活動をチェックすることや、本人によるチェックの他に別の(立場の)人がチェックすることを指してクロスチェックということもあるが、これらは一般的には「ダブルチェック」(double check)と呼ぶことが多い。

(2023.2.17更新)
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
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