基本情報技術者(科目A)過去問集 - ビジネス戦略と目標・評価

令和7年6月修了試験 問51
設定した戦略を遂行するために,財務,顧客,内部ビジネスプロセス,学習と成長という四つの視点に基づいて,相互の適切な関係を考慮しながら具体的に目標及び施策を策定する経営管理手法はどれか。
コアコンピタンス
セグメンテーション
バランススコアカード
プロダクトポートフォリオマネジメント
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔令3修12問68
令和6年12月修了試験 問47
ITベンダにおけるソリューションビジネスの推進で用いるバランススコアカードの,学習と成長の視点のKPIの目標例はどれか。ここで,ソリューションとは “顧客の経営課題の達成に向けて,情報技術と専門家によるプロフェッショナルサービスを通して支援すること” とする。
サービスを提供した顧客に対して満足度調査を行い,満足度の平均を5段階評価3.5以上とする。
再利用環境の整備によってソリューション事例の流用を容易とし,顧客提案数を前年度の1.5倍とする。
情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために,社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成する。
情報戦略立案やシステム企画立案に対するコンサルティングの受注金額を,全体の15%以上とする。
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔平30修7問62〕〔平27春問65
令和6年6月修了試験 問51
バランススコアカードの学習と成長の視点における戦略目標と業績評価指標の例はどれか。
持続的成長が目標であるので,受注残を指標とする。
主要顧客との継続的な関係構築が目標であるので,クレーム件数を指標とする。
製品開発力の向上が目標であるので,製品開発領域の研修受講時間を指標とする。
製品の納期遵守が目標であるので,製造期間短縮日数を指標とする。
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔令5修6問51〕〔平29春問70
令和6年1月修了試験 問51
バランススコアカードの四つの視点とは,財務,学習と成長,内部ビジネスプロセスと,もう一つはどれか。
ガバナンス
顧客
自社の強み
遵法
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔平28修7問69〕〔平22秋問69
令和5年12月修了試験 問46
物流業務において,10%の物流コストの削減の目標を立てて,図のような業務プロセスの改善活動を実施している。図中のcに相当する活動はどれか。

CSFCritical Success Factor)の抽出
KGIKey Goal Indicator)の設定
KPIKey Performance Indicator)の設定
MBO(Management by Objectives)の導入
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔令2修7問62〕〔平31修1問63
令和5年7月修了試験 問46
IT投資の評価手法のうち,バランススコアカードを用いた手法を説明したものはどれか。
IT投資の効果をキャッシュフローから求めた正味現在価値を用いて評価することによって,他の投資案件との比較を容易にする。
IT投資をその性質やリスクの共通性によってカテゴリに分類し,カテゴリ単位での投資割合を評価することによって,経営戦略とIT投資の整合性を確保する。
財務,顧客,内部業務プロセスなど複数の視点ごとにIT投資の業績評価指標を設定し,経営戦略との適合性を評価することで,IT投資効果を多面的に評価する。
初期投資に対する価値に加えて,将来において選択可能な収益やリスクの期待値を,金融市場で使われるオプション価格付け理論に基づいて評価する。
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔令3修6問61〕〔平29修6問61
令和5年7月修了試験 問51
表は,投資目的に応じて,投資分類とKPIを整理したものである。投資目的のcに当てはまるものはどれか。ここで,ア~エは a~d のいずれかに入る。

投資目的投資分類KPI
a業務効率化投資納期の遵守率,月次決算の所要日数
b情報活用投資提案事例の登録件数,顧客への提案件数
c戦略的投資新規事業のROI,新製品の市場シェア
dIT基盤投資システムの障害件数,検索の応答時間
作業プロセスの改善,作業品質の向上
システム維持管理コストの削減,システム性能の向上
ナレッジの可視化,ナレッジの共有
ビジネスの創出,競争優位の確立
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔平27秋問70
令和4年1月修了試験 問68
バランススコアカードを説明したものはどれか。
外部環境と内部環境の視点から,自社にとっての事業機会を導き出す手法
計画,行動,評価,修正のサイクルで,戦略実行の管理を行うフレームワーク
財務,顧客,内部ビジネスプロセス,学習と成長という四つの視点から,経営戦略の立案と実行を支援する手法
ビジネス戦略を実現するために設定した,業務プロセスをモニタリングする指標
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
令和3年1月修了試験 問67
バランススコアカードで使われる戦略マップの説明はどれか。
切り口となる二つの要素をX軸,Y軸として,市場における自社又は自社製品のポジションを表現したもの
財務,顧客,内部ビジネスプロセス,学習と成長という四つの視点を基に,課題,施策,目標の因果関係を表現したもの
市場の魅力度,自社の優位性という二つの軸から成る四つのセルに自社の製品や事業を分類して表現したもの
どのような顧客層に対して,どのような経営資源を使用し,どのような製品・サービスを提供するのかを表現したもの
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔平26秋問71
令和2年12月修了試験 問68
バランススコアカードの内部ビジネスプロセスの視点における戦略目標と業績評価指標の例はどれか。
持続的成長が目標であるので,受注残を指標とする。
主要顧客との継続的な関係構築が目標であるので,クレーム件数を指標とする。
製品開発力の向上が目標であるので,製品開発領域の研修受講時間を指標とする。
製品の製造の生産性向上が目標であるので,製造期間短縮日数を指標とする。
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔令1秋問67
令和2年7月修了試験 問64
IT投資に対する評価指標の設定に際し,バランススコアカードの手法を用いてKPIを設定する場合に,内部ビジネスプロセスの視点に立ったKPIの例はどれか。
売上高営業利益率を前年比5%アップとする。
顧客クレーム件数を1か月当たり20件以内とする。
新システムの利用者研修会の受講率を100%とする。
注文受付から製品出荷までの日数を3日短縮とする。
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
平成27年6月修了試験 問65
IT投資を,投資目的によって表のように分類した。IT投資評価の指標としてKPIを使用するとき,戦略的投資に該当するKPIの例はどれか。

分類投資目的
業務効率投資業務の効率向上,業務の生産性向上など
情報活用投資ナレッジの共有,管理精度の向上など
戦略的投資競争優位の確立,ビジネスの創出など
IT基盤投資ITコスト削減,システム性能向上など
システムの障害件数
新製品投入後の市場シェア
提案事例の登録件数
連結決算の所要日数
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
平成24年6月修了試験 問69
バランススコアカードにおける業績評価指標のうち,“学習と成長の視点”に分類されるものはどれか。
顧客満足度調査の結果
従業員1人当たりの売上高
従業員の提案件数
新規顧客獲得率
答え
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔平23修1問69
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる