ドリルスルー 【drill through】
BIツールなどでは、集計表やレポートなどに他のページを関連付ける機能をドリルスルーと呼び、全体の概況を示したレポートの各項目に、詳細な解析結果をリンクして簡単に参照できるようにするといった使い方をする。
リンク先はあらかじめ作成者が指定したもので、フィルター設定などは元のページを表示した際のものが維持される。システムによって機能の詳細は異なっており、項目を選択してリンク先のレポートなどに値を反映させる機能を指す場合などもある。
また、OLAPや表計算ソフトなどでは、集計値や分析結果などに表示された集計値などを指定すると、計算の元になったデータを参照して表示する機能のことをドリルスルーと呼ぶ。
(2021.10.12更新)