基本情報技術者試験過去問 - 分野別(科目A) - 保守・廃棄
令和8年1月修了 問38
ソフトウェアのテストの種類のうち,ソフトウェア保守のために行った変更によって,影響を受けないはずの箇所に影響を及ぼしていないかどうかを確認する目的で行うものはどれか。
| ア | 運用テスト |
|---|---|
| イ | 結合テスト |
| ウ | システムテスト |
| エ | リグレッションテスト |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 保守・廃棄
解説 :
ソフトウェア保守における,変更の影響範囲を確認するテストの名称を問う問題です。「リグレッションテスト」(回帰テスト)とは,プログラムの一部を変更した際に,その変更が影響を及ぼさないはずの他の部分に予期せぬ悪影響(デグレード,リグレッション)を与えていないかを確認するために行うテストです。保守作業では非常に重要な工程です。
誤りの選択肢のうち,「運用テスト」は本番環境に近い条件でシステム全体の動作を確認するテスト,「結合テスト」は複数のモジュールを組み合わせたときの連携動作を確認するテスト,「システムテスト」はシステム全体が要件を満たしているかを確認するテストです。これらはいずれも開発の特定の工程で行われるテストであり,既存の機能への影響を確認するという保守時特有の目的を持つリグレッションテストとは性格が異なります。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 保守・廃棄
解説 :
ソフトウェア保守における,変更の影響範囲を確認するテストの名称を問う問題です。「リグレッションテスト」(回帰テスト)とは,プログラムの一部を変更した際に,その変更が影響を及ぼさないはずの他の部分に予期せぬ悪影響(デグレード,リグレッション)を与えていないかを確認するために行うテストです。保守作業では非常に重要な工程です。
誤りの選択肢のうち,「運用テスト」は本番環境に近い条件でシステム全体の動作を確認するテスト,「結合テスト」は複数のモジュールを組み合わせたときの連携動作を確認するテスト,「システムテスト」はシステム全体が要件を満たしているかを確認するテストです。これらはいずれも開発の特定の工程で行われるテストであり,既存の機能への影響を確認するという保守時特有の目的を持つリグレッションテストとは性格が異なります。
令和6年7月修了 問38
条件に従うとき,アプリケーションプログラムの初年度の修正費用の期待値は,何万円か。
〔条件〕
(1)プログラム規模:2,000kステップ
(2)プログラムの潜在不良率:0.04件/kステップ
(3)潜在不良の年間発見率:20%/年
(4)発見した不良の分類
影響度大の不良:20%,影響度小の不良:80%
(5)不良1件当たりの修正費用
影響度大の不良:200万円,影響度小の不良:50万円
(6)初年度は影響度大の不良だけを修正する
〔条件〕
(1)プログラム規模:2,000kステップ
(2)プログラムの潜在不良率:0.04件/kステップ
(3)潜在不良の年間発見率:20%/年
(4)発見した不良の分類
影響度大の不良:20%,影響度小の不良:80%
(5)不良1件当たりの修正費用
影響度大の不良:200万円,影響度小の不良:50万円
(6)初年度は影響度大の不良だけを修正する
| ア | 640 |
|---|---|
| イ | 1,280 |
| ウ | 1,600 |
| エ | 6,400 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 保守・廃棄
解説 :
プログラム規模2,000kステップに潜在不良率0.04件/kステップを掛けると,潜在的な不良の総数は80件となります。このうち年間発見率が20%なので,初年度に発見される不良は80件に0.2を掛けて16件です。
発見された不良のうち影響度大のものは20%なので,16件に0.2を掛けて3.2件となります。初年度は影響度大の不良だけを修正するという条件なので,この3.2件に修正費用200万円を掛けると,期待される修正費用は640万円となります。以上から,「ア」が正解です。
この計算では,潜在不良数の算出,年間発見率の反映,影響度大の不良の割合の反映,そして修正費用の掛け算という複数の段階を順番に踏む必要があります。途中で条件を一つでも見落とすと,「イ」の1,280や「エ」の6,400のような誤った値になりやすいため,条件を一つずつ丁寧に反映させることが大切です。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 保守・廃棄
解説 :
プログラム規模2,000kステップに潜在不良率0.04件/kステップを掛けると,潜在的な不良の総数は80件となります。このうち年間発見率が20%なので,初年度に発見される不良は80件に0.2を掛けて16件です。
発見された不良のうち影響度大のものは20%なので,16件に0.2を掛けて3.2件となります。初年度は影響度大の不良だけを修正するという条件なので,この3.2件に修正費用200万円を掛けると,期待される修正費用は640万円となります。以上から,「ア」が正解です。
この計算では,潜在不良数の算出,年間発見率の反映,影響度大の不良の割合の反映,そして修正費用の掛け算という複数の段階を順番に踏む必要があります。途中で条件を一つでも見落とすと,「イ」の1,280や「エ」の6,400のような誤った値になりやすいため,条件を一つずつ丁寧に反映させることが大切です。
令和5年1月修了 問49
回帰テスト(リグレッションテスト)の説明として,適切なものはどれか。
| ア | 新規に作成したプログラムの各モジュールの誤りを検出するためのテストである。 |
|---|---|
| イ | プログラムを修正したことによって,想定外の影響が出ていないかどうかを確認するためのテストである。 |
| ウ | ホワイトボックステストに限定して,単体モジュールの誤りを検出するためのテストである。 |
| エ | 毎回,テストケースとテストデータを,作り直して行うテストである。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 保守・廃棄
解説 :
「回帰テスト」(リグレッションテスト)とは,プログラムに修正や機能追加を行った際に,その変更が意図しない箇所に悪影響を及ぼしていないかどうかを確認するために行うテストです。
プログラムの一部を修正すると,一見関係のないように見える他の機能に予期せぬ不具合が生じることがあるため,既存の機能が正しく動作し続けることを再確認する目的で実施されます。正解は「イ」です。
「ア」は,新規に作成したプログラムの各モジュールの誤りを検出するためのテストとしていますが,これは単体テストについての説明であり,既存の修正に対する影響確認を目的とする回帰テストとは異なります。
「ウ」は,ホワイトボックステストに限定して単体モジュールの誤りを検出するためのテストとしていますが,回帰テストはホワイトボックステストに限定されるものではなく,ブラックボックステストの形式で行われることも多いため不適切です。
「エ」は,毎回テストケースとテストデータを作り直して行うテストとしていますが,回帰テストはむしろ既存のテストケースを再利用して,変更前と同じ条件で確認することが基本であるため,この記述は回帰テストの性質と逆になっています。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 保守・廃棄
解説 :
「回帰テスト」(リグレッションテスト)とは,プログラムに修正や機能追加を行った際に,その変更が意図しない箇所に悪影響を及ぼしていないかどうかを確認するために行うテストです。
プログラムの一部を修正すると,一見関係のないように見える他の機能に予期せぬ不具合が生じることがあるため,既存の機能が正しく動作し続けることを再確認する目的で実施されます。正解は「イ」です。
「ア」は,新規に作成したプログラムの各モジュールの誤りを検出するためのテストとしていますが,これは単体テストについての説明であり,既存の修正に対する影響確認を目的とする回帰テストとは異なります。
「ウ」は,ホワイトボックステストに限定して単体モジュールの誤りを検出するためのテストとしていますが,回帰テストはホワイトボックステストに限定されるものではなく,ブラックボックステストの形式で行われることも多いため不適切です。
「エ」は,毎回テストケースとテストデータを作り直して行うテストとしていますが,回帰テストはむしろ既存のテストケースを再利用して,変更前と同じ条件で確認することが基本であるため,この記述は回帰テストの性質と逆になっています。
平成24年1月修了 問52
システムの一部に修正を加えたときに,修正部分がほかに悪影響を及ぼさずに正しい結果が得られることを検証するテストはどれか。
| ア | 機能テスト |
|---|---|
| イ | 結合テスト |
| ウ | 退行テスト |
| エ | 例外テスト |
平成22年7月修了 問52
システム運用部門による障害保守対応の結果の確認に関する記述として,適切なものはどれか。
| ア | 結果確認の記録をとるよりも,障害発生場所の監視を続けていく。 |
|---|---|
| イ | 障害内容が確認されたとき,原因を分析し,予防保守計画に反映させる。 |
| ウ | 障害の発生時に自動的に復旧した項目は,確認項目から外す。 |
| エ | 保守完了報告書は,保守作業を実施した日時だけを確認できる程度に簡略化する。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 保守・廃棄
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 保守・廃棄
平成21年秋期 問28
システムの品質を向上させるために,発生した障害の原因についてパレート図を用いて分析した。分析結果から分かることはどれか。
| ア | 時系列で見た障害の発生原因と発生件数 |
|---|---|
| イ | システムの規模と,障害の発生件数との相関 |
| ウ | 障害の主な発生原因と,それらの原因別の発生件数が全体に占める割合 |
| エ | 発生した障害と,それに影響を及ぼすと思われる原因との関連 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 保守・廃棄
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 保守・廃棄