言語プロセッサ 【language processor】

概要

言語プロセッサ(language processor)とは、何らかのコンピュータ言語で書かれたデータを読み込んで処理・解釈し、別の言語やデータ構造による表現に変換するソフトウェアの総称。

一般的には、人間が読み書きしやすいプログラミング言語で記述されたソースコードを、機械語マシン語)などコンピュータが解釈・実行しやすい形式のオブジェクトコードに変換するソフトウェアをこのように呼ぶことが多い。

機械語の語彙と一対一に対応するアセンブリ言語で書かれたプログラムを扱う「アセンブラ」(assembler)、人間に分かりやすい高水準言語で書かれたプログラムを扱う「コンパイラ」(compiler)、高水準言語で書かれたプログラム機械語に変換しながら同時に実行する「インタプリタ」(interpreter)などが含まれる。

(2020.4.16更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。