フォームオーバーレイ
文書の見出しや枠線、罫線、表、項目名といった記入様式(フォーム)に相当する部分をあらかじめ作成しておき、記入内容に相当する原稿を与えるとシステム側で自動的に重ね合わせて印刷してくれる機能である。
伝票のように同じ様式で毎回異なる内容の印刷物を作成する必要がある場合、書類を作成するたびに雛形に内容を入力する手間がかかるが、フォームオーバーレイに対応したシステムでは雛形と内容の重ね合わせを印刷時に自動的に行なってくれる。書類の作成や印刷にかかる手間や時間を削減でき、窓口業務などでよく用いられる。
(2024.5.23更新)