ソフトハウス 【software house】

概要

ソフトハウス(software house)とは、ソフトウェア開発・販売を主事業とする企業のこと。特に、自社ブランドのパッケージソフトを提供する企業を指すことが多いが、パッケージ製品のカスタマイズ受託開発を主とする(あるいは専業の)企業を含む場合もある。

マイクロソフトMicrosoft)社のような世界的な巨大企業から、数人の小規模事業者まで様々な企業がある。欧米ではシステム開発を組織内のIT部門が中心になってうかパッケージソフトをそのまま購入して利用することが多いため、ソフトハウスは自社のパッケージ開発・販売する企業が多い。

一方、日本では主に大企業や官公庁が大手コンピュータメーカーやシステムインテグレータSIer)と呼ばれる大手IT企業にシステム開発業務を丸ごと委託することが多く、元請け企業は設計や開発業務の管理・監督などを中心にうため、ソフトハウスはこれらの企業から開発・製造業務を受託してプログラミングなどをう企業が多い。

(2018.10.25更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
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