子ノード 【child node】 チャイルドノード
概要
子ノード（child node）とは、木構造(ツリー)を構成するある要素(ノード)から見て、葉(リーフノード)側に繋がったノードのこと。各ノードは一つまたは複数のノードを持つことができ、子を持たないノードは末端のリーフノードとなる。木構造はルートノード（根ノード）を始点として枝分かれするようにノード群が繋がったデータ構造で、図示する際には現実の樹木とは逆さまに、ルートノードを頂点として下に向かって枝分かれしていくように描く。
繋がりを持つ一対のノードのうち、葉（末端）に近い側を「子ノード」（child node）、根（頂点）に近い側を「親ノード」（parent node）という。各ノードは複数の子を持つことができるが、子が複数のノードを親とすることはできない。子ノードを持つリーフノード以外のノード群を「内部ノード」（inner node/internal node）と呼ぶ。
同じ親を持つ子ノード同士をまとめて「兄弟ノード」（sibling node）と呼ぶことがある。また、あるノードから見て、子ノード、子ノードの子ノード…とリーフノードまで繋がりをたどって行ったときに現れる下位ノード群を「子孫ノード」（descendant node）と呼ぶことがある（逆は先祖ノード）。
(2023.5.25更新)
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