リテラシー【literacy】
概要
リテラシーとは、「識字」という意味の英単語で、ある言語の文字による読み書き(書き言葉の読解、記述)ができる能力のこと。転じて、ある分野や対象について、基本的な知識や技能などを身につけ、その分野の文書を読み書きしたり、対象を適切に活用できる基礎的能力のこと。

日本語では言語(母語)の読み書き能力のことは「識字」という用語で表すのが一般的で、外来語で「リテラシー」という場合は分野や対象を冠して「○○リテラシー」とし、特定分野の基礎的な能力・理解を指すことがほとんどである。
IT分野では、情報の性質や扱い方についての基礎的な理解と活用能力を指す「情報リテラシー」、コンピュータや情報技術に対する基礎的な理解や技能を指す「ITリテラシー」(またはICTリテラシー、コンピュータリテラシー)、インターネットの技術やネット社会についての基礎的な理解を指す「ネットリテラシー」などがよく知られる。
近年では、データを扱う基礎的な知識や技能を意味する「データリテラシー」、これらすべての要素を包含する、デジタル社会で生きるための知識や技能の総体を指す「デジタルリテラシー」などの概念も登場している。また、ITやインターネットに限らず、マスメディアなども含む現代社会の情報メディア環境についての基礎的な理解を「メディアリテラシー」という。