2003.6.25更新

WebDAV 【Distributed Authoring and Versioning protocol for the WWW】


読み方  
ウェブディーエーブイ、ウェブダブ
分野  
Webサーバ / Web / Web制作

WWWファイルの転送に使われるHTTPを拡張し、クライアント(Webブラウザ)からWebサーバ上のファイルフォルダを管理できるようにした仕様。HTTP 1.1を拡張した仕様で、IETFによってRFC 2518として定義されている。

従来のHTTPWebサーバが公開しているファイルWebブラウザへ送信するためのプロトコルだったが、WebDAVはこれを拡張し、クライアントで作成された文書をサーバに送信して公開したり、サーバ上のファイルフォルダの一覧を取得したり、ファイル・フォルダの複製・移動・削除が行なえるようになっている。

基本的なファイル・フォルダ管理機能のほかにも、Webページの作者や作成日などの付加情報を管理する機能や、編集中の文書を他のユーザが書き換えられないように保護(ロック)する機能、ファイルの修正情報(リビジョン情報)を管理する機能などがある。

誰でもサーバの内容を改変できるのは危険なため、通常は、ユーザ名とパスワードによるユーザ認証を行ない、権限のあるユーザのみがWebDAVを利用できるよう設定する。

ファイル転送などの機能はFTPに近いとも言えるが、HTTPの拡張仕様であるため、SSLによる暗号化プロキシなどをそのまま利用することができる。

WebDAVを利用するには、WebサーバWebブラウザの双方が対応している必要がある。最近では、Internet ExplorerIISApacheなど有名なソフトウェアの最新版はたいていWebDAVに対応しているか、簡単にWebDAV機能を追加できるようになっている。


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20100902
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