インタースティシャル広告 【interstitial advertising】
概要
インタースティシャル広告(interstitial advertising)とは、Webサイトやスマートフォンアプリなどで用いられる広告手法の一つで、画面やページの切り替え・遷移時に挿入される広告。広告をページの要素の一部としてではなく、全画面あるいはほぼ画面全体を覆うポップアップウィンドウなどとして表示する。利用者が別のページや画面への移動を指示した際に、次のページヘ移る前に表示されるもので、利用者の操作や一定時間の経過などにより消滅し、本来の遷移先のページが表示される。同じサイト内・アプリ内の画面遷移で表示される設定になっている場合と、Webサイトで、検索エンジンなどから特定のページへ閲覧者が訪れると、本来のページの前に自動的にインタースティシャル広告が表示される場合がある。
プレスティシャル広告 (prestitial ads)
あるWebページを開いた瞬間に、ページを覆い隠すように表示されるインタースティシャル広告をプレスティシャル広告ということがある。“interstitial” に「前の」を表す接頭辞 “pre-” を組み合わせた造語。
閲覧者が広告を閉じる操作を行うか、数秒のカウントダウンが終わると広告は消滅し、隠れていたページ本体が表示される。
ポスティシャル広告 (postitial ads)
閲覧者があるWebページのリンクをクリックあるいはタップし、別のページへ遷移する瞬間に表示されるインタースティシャル広告をポスティシャル広告ということがある。“interstitial” に「後の」を表す接頭辞 “post-” を組み合わせた造語。
閲覧者が広告を閉じる操作を行うか、数秒のカウントダウンが終わると広告は消滅し、リンク先のページへ表示が遷移する。
(2018.3.5更新)