読み方 : アイフィルター

i-フィルター【i-FILTER】

概要

i-フィルターとは、デジタルアーツ株式会社が開発・提供しているWebフィルタリングソフト。主に青少年保護を目的とした管理ツールで、未成年が使用する端末に導入し、望ましくないサイトやサービスの閲覧を制限する用途で用いられることが多い。
i-フィルターのイメージ画像

Webサイトを独自のデータベースに基づいてカテゴリ分類し、暴力、アダルト、ギャンブル、薬物、出会い系などの有害とされる分野へのアクセスを制限する仕組みを持つ。単純なキーワード一致ではなく、URLやページ内容を解析し、カテゴリ単位で制御することができる。

利用者は管理画面を通じて、閲覧を許可するカテゴリや禁止するカテゴリを細かく設定できる。時間帯による利用制限や、特定のサイトのみを許可するホワイトリスト方式にも対応している。また、閲覧履歴の記録やレポート出力機能を備え、保護者や管理者が利用状況を把握できる。

近年ではパソコン向けだけでなく、スマートフォンタブレット端末、学校のGIGAスクール構想などで導入された教育機関の学習用端末にも対応している。未成年だけでなく、企業や官公庁などが従業員向けに導入する例もあり、勤務中に不要あるいは危険なWebサイトへアクセスするのを防ぎ、生産性の向上や情報漏洩の防止を図ることができる。

フィルタリングソフトWindows、macOS、Android、iOSといった主要なシステムに対応している。フィルタリングを端末側で実施する方式と、ネットワーク側で一括管理する方式があり、利用環境に応じて導入形態が選択される。家庭内での端末単位での利用から、大規模な教育機関や法人での一括適用まで幅広い環境に対応している。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。