読み方 : ユーザーズグループ
Usersグループ
概要

Windowsでは、アカウントのアクセス権や利用できる機能をグループ単位で管理する仕組みを採用している。Usersグループはその中でも一般利用者向けの位置付けであり、大多数の利用者は日常的にこの権限でWindowsを使用する。
Usersグループのメンバーは、多くのアプリケーションを実行でき、インターネットへのアクセスやファイルの作成・編集、プリンタによる印刷といった日常的な操作を行える。また、ユーザー単位のインストールに対応したアプリケーションであれば、管理者権限なしに導入できる場合もある。
一方で、システムファイルやProgram Files配下など保護された領域の変更、デバイスドライバの導入、コンピュータ全体に影響する設定変更、システムサービスの管理といった操作は制限される。これらにはAdministratorsグループへの所属、または管理者権限による実行が必要となる。こうした制限により、誤操作や悪意あるプログラムによるシステムへのダメージを抑えることができる。
Windowsには規定で「Administratorsグループ」という組み込みグループも用意されており、こちらは管理者アカウント向けである。Administratorsグループにはコンピュータに対する完全な制御権が与えられているのに対し、Usersグループの権限はその範囲が大きく絞られている。かつてのWindowsでは管理者権限のアカウントがそのまま日常利用される傾向があったが、セキュリティ上の観点から、普段はUsersグループのアカウントを使い、必要なときだけ管理者に昇格する運用が一般的になっている。
(2026.7.18更新)