読み方 : ソースツリー

Sourcetree

概要

Sourcetreeとは、GitやMercurialなどのバージョン管理システムを操作するためのGUIクライアントの一つ。コマンド操作なしでリポジトリの管理や履歴確認、ブランチ操作などを行える。
Sourcetreeのイメージ画像

分散バージョン管理システムにおけるローカルリポジトリリモートリポジトリに対して、コミットやプッシュ、プルといった基本操作をグラフィカルな画面上で実行できる。ブランチの作成やマージ、リベースなどの操作もGUI上で視覚的に確認しながら行えるため、複雑な履歴管理や分岐操作を把握しやすい。変更内容の差分表示や履歴のツリー表示により、コードの変化やブランチ間の関係を直感的に理解できる。

また、ローカルリポジトリリモートリポジトリの同期やタグ管理、ステージングエリアの操作も統合されている。複数のリポジトリを同時に管理でき、プロジェクト単位で設定を切り替えられる。ファイルごとの変更状況を確認できるため、コミット前に内容を精査して誤操作を防ぐことが可能である。

WindowsおよびmacOSで動作し、GitやMercurialの標準機能をサポートする。BitbucketやGitHubGitLabなどのリポジトリホスティングサービスとの接続設定が可能で、リポジトリの追加や認証情報の管理もGUI画面上で行える。SSH鍵の管理機能も内蔵されている。オーストラリアのアトラシアン(Atlassian)社の製品で、無償で配布されているが、Atlassianアカウントの登録が使用の前提として求められる。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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