読み方 : シフトタブ

Shift+Tab

概要

Shift+TabとはキーボードShiftキーを押しながらTabキーを押すショートカットキー操作。Tabキー単体の操作と逆方向の動作が割り当てられており、フォームの入力欄の移動やインデントの解除などソフトウェアに応じた機能が呼び出される。

入力フォーカスの移動

多くのソフトウェアでは、Tabキーを単体で押すと画面上のフォーカスカーソルが次の項目へ進むようになっている。Shift+Tabはこれとは反対方向へ移動する操作で、一つ前の項目へ戻る。

例えば、Webページの入力フォームではTabキーを押す度に入力欄のフォーカスが順番に次へ移っていく。Shift+Tabはその逆順をたどり、直前の入力欄へフォーカスを戻す。マウスに手を伸ばすことなくキーボードホームポジションを維持したまま操作できるため、フォームへの連続入力や修正の際に利用されることが多い。Microsoft Excelなどの表計算ソフトでは、Tabキーアクティブセルが右隣へ移動するのに対し、Shift+Tabで左隣のセルへ戻る。

インデントの調整

Microsoft WordやGoogleドキュメントなどの文書作成ソフトでは、Tabキーで段落や箇条書きのインデントを一段深くできるのに対し、Shift+Tabでは一段浅く戻すことができる。プログラミング向けのコードエディタや統合開発環境IDE)でも、複数行を選択した状態でShift+Tabを押すと、各行の先頭のインデントをまとめて一段減らす処理が行われる。Tabキーによるインデントの追加と対になる操作として実装されており、コードの階層構造を調整する際によく用いられる。ただし、Tab単体の場合とは異なり、行が選択状態でないと発動しないことが多い。

(2026.7.10更新)
 
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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