読み方 : セールスフォース
Salesforce
概要

創業初期からソフトウェアをWebアプリケーションとして自社システム上で構築し、インターネットを通じて顧客に使わせるSaaS(Software as a Service)型の事業モデルの草分けとして知られる。創業以来、長らく「Salesforce.com」(セールスフォース・ドットコム)の企業名およびブランドを展開してきたが、2022年に「Salesforce」に改称した。
主力のサービスは営業支援の「Sales Cloud」(セールスクラウド)、顧客サポートの「Service Cloud」(サービスクラウド)、マーケティング支援の「Marketing Cloud」(マーケティングクラウド)、ECサイト構築の「Commerce Cloud」(コマースクラウド)などで、これらのサービスブランドの中でさらに機能や業種ごとに多数のサービスが提供されている。
初期にはアプリケーション自体を提供するSaaS型の事業が中心だったが、2007年には同社のデータセンターで顧客が持ち込んだアプリケーションを実行することができる「Force.com」(フォースドットコム)サービスを開始、PaaS(Platform as a Service)事業に参入した。現在は「Salesforce Platform」(セールスフォースプラットフォーム)のブランド名で、Force.comから改名した「Lightning」(ライトニング)および2010年に買収した「Heroku」(ヘロク)などを展開している。近年では、データ解析・視覚化サービス「Tableau」や、ビジネスチャット「Slack」など、オンライン上でビジネスサービスを展開する有望なベンチャー企業を次々に買収・統合している。