読み方 : スマイル
SMIL【Synchronized Multimedia Integration Language】
概要

各メディア要素の開始時刻や終了時刻、表示位置、再生順序などをXMLベースの構文で記述することで、複数のコンテンツを時間的・空間的に制御できる。例えば、動画の再生と同時に字幕テキストを表示したり、一定時間後に画像を切り替えたりする動作を定義できる。時間の流れを管理するためのタイミング要素や、画面レイアウトを定義する領域要素などが用意されている。
Webの普及初期におけるマルチメディア表現は、FlashやActiveXのような特定企業が提供する技術の方が優位で、SMILそのものはあまり利用されなかった。標準化も2008年のSMIL 3.0を最後に終結している。しかし、SVGのアニメーション機能にSMIL由来の記法が残っていたり、電子出版データの標準規格EPUBで読み上げ機能の同期技術として採用されるなど、一部の用途や技術では現在もその影響を見ることができる。
関連用語
関連リンク (外部サイト)
本ページを参照・引用している文書・論文など (外部サイト)
- 独立行政法人情報通信研究機構(NICT) 情報バリアフリーのための情報提供サイト「SMIL中ではsystem-captionフラグがあるか
」にて引用 (2001年)