読み方 : ポッド
Pod
概要

Kubernetesでは、コンテナは単独ではなくPodの中で動作する。同じPod内に配置されたコンテナ同士は、あたかも一台のコンピュータの中にいるかのように、ネットワーク上のアドレスやストレージ領域を共有して動作する。コンテナ間の通信はローカル通信のように簡潔に行うことができる。
一つのPodには複数のコンテナを含むことができ、メインのアプリケーションを実行するコンテナと、そのログを収集したり補助的な処理を行ったりするコンテナを密接に連携させることができる。一つのPodは必ず同一の物理的または仮想的なサーバ(ノード)上で実行され、複数のサーバにまたがって分割されることはない。
PodはKubernetesのクラスタ内のノード上に配置され、スケジューラによって実行場所が決定される。Podは「使い捨て」を前提とした設計になっており、システムに負荷がかかれば新しいPodが自動的に作成され、不要になれば削除される。利用者は個々のPodの生存を個別に管理するのではなく、理想とするPodの数や状態を定義し、実際の運用をKubernetesに委ねる形をとる。