読み方 : ピーアールティージー
PRTG
概要

監視項目は「センサー」(sensor)と呼ばれる単位で管理される。CPU使用率やメモリ使用量、ディスク容量、ネットワーク通信量など、取得する情報ごとに監視対象を追加する仕組みになっている。
センサーごとに監視間隔や警告条件を個別に設定でき、しきい値を超えた際にはメールやSMS、チャットツール、チケットシステムなどと連携して管理者へ通知することができる。利用できるセンサー数はライセンスによって上限が定められており、規模に応じたプランを選択する。
情報の収集方法としてSNMPやWMI、SSH、NetFlow、sFlowなど様々なプロトコルや通信規格に対応しており、特定のメーカーや製品に依存せず異機種混在の環境でも一元的に監視できる。専用エージェントを必要としない監視方法も多く、既存のシステムへ比較的容易に導入できる。監視対象をネットワーク上から自動検出する機能も備える。
収集したデータはWebブラウザ上のダッシュボードにグラフや一覧として表示され、現在の状態だけでなく過去からの推移も確認できる。性能低下の兆候や容量不足の予測に利用されるほか、定期レポートを自動生成する機能も備えており、運用状況の記録や報告資料の作成にも利用される。
主力製品はWindowsサーバ上で動作するオンプレミス型の「PRTG Network Monitor」で、クラウド型の「PRTG Hosted Monitor」も提供されている。小規模なネットワークであれば無償の範囲で全機能を利用できるライセンス形態を採用しており、規模の拡大に応じて有償プランへ移行することでより多くの監視対象に対応できる。
(2026.7.11更新)