読み方 : ジオジェイソン
GeoJSON
概要

地理的形状は種類ごとに型として定義されており、特定の地点を表す「Point」や、道路や路線などの線を表す「LineString」、敷地や行政区画などの面を表す「Polygon」などがある。
複数の地物をまとめる場合は「FeatureCollection」という構造を使う。一つ一つの地物は「Feature」として表され、形状データと属性情報を組み合わせて保持する。
座標は経度・緯度の順に数値の配列として記述する。例えば、東京駅付近の一点であれば [139.7671, 35.6812] のように表現され、高度が必要な場合は三番目の値として追加できる。座標系はGPS衛星が採用する世界測地系である「WGS84」を使用することが仕様で定められており、異なるシステム間でも位置情報を交換しやすい。
JSON(JavaScript Object Notation)をベースとするためほとんどのプログラミング言語からそのまま扱うことができ、LeafletやMapbox、Google Mapsなど主要な地図ライブラリの大半が読み込みに対応している。テキスト形式であるためエディタで内容を直接確認でき、従来主流だった「Shapefile」のようなバイナリ形式と比べてWebシステムとの親和性が高い。仕様は2008年頃に有志の技術者によって策定され、その後2016年にIETFがRFC 7946として標準化した。
(2026.7.11更新)