読み方 : コントロールゼット
Ctrl+Z【Command+Z】⌘+Z
Ctrl+Zとは?
キーボードのCtrlキーとZキーを同時に押す操作。ショートカットキー(キーボードショートカット)の一つで、多くのシステムでは直前の操作を取り消すアンドゥ操作を意味する。macOSではCommand+Z(⌘+Z)に相当する。

現代のソフトウェアの多くは、利用者による操作の履歴を内部に記録しておく仕組みを備えている。テキストエディタや文書編集ソフトであれば、利用者が文字を入力したり削除したりするたびに、変更前の状態が「アンドゥスタック」と呼ばれる履歴の積み重ねに順番に保存される。
Ctrl+Zを押すと、その履歴を一段階さかのぼる形で直前の操作が取り消される。連続して押せばさらに過去へと戻ることができるが、記録できる件数にはアプリケーションごとに上限があり、古い履歴は失われる。また、ファイルを保存してソフトウェアを終了すると、履歴も消去されるのが一般的である。
アンドゥ操作と対になる操作が「リドゥ」(redo)で、取り消した操作を再び実行し、「取り消しの取り消し」を行うことができる。この操作のショートカットキーには「Ctrl+Y」や「Ctrl+Shift+Z」が割り当てられていることが多い。アンドゥを繰り返しているうちに戻しすぎたときに、リドゥによって元の状態へ近づけることができる。
一方、コマンドプロンプトやターミナル、シェルといった文字入力で対話的にコンピュータを操作するコマンドライン環境では異なる動作に割り当てられている。Windowsのコマンドプロンプトでは入力の終端を示す制御文字を入力する操作を意味し、Linuxのシェルでは実行中のプログラムを一時停止してバックグラウンドへ送る操作として使われる。