読み方 : コントロールエス
Ctrl+S【Command+S】⌘+S
Ctrl+Sとは?

この操作を実行すると、メモリ上にある作業中の内容が即座にファイルへ書き込まれる。既存ファイルへの上書きは確認なしに完了し、新規ファイルの場合は保存先やファイル名を指定するダイアログが表示されることが多い。メニューバーから「ファイル」→「保存」とたどるマウス操作を、二つのキーの同時押しだけで代替できる。
多くのアプリケーションが対応している操作で、文書作成、表計算、プレゼンテーションといったオフィスソフトから、テキストエディタ、画像編集ソフト、統合開発環境(IDE)、Webブラウザ上の編集画面など、編集を伴うソフトウェア全般で利用できる。一方、ゲームや特殊用途の業務ソフトでは別の機能に割り当てられている場合もあり、すべてのアプリケーションで動作するわけではない。
コンピュータで編集中のデータはメインメモリ上に展開されているが、急な電源断やアプリケーションの異常終了が発生すると失われてしまう。これを防ぐためにはこまめにストレージ上に保存する必要があり、マウス操作やメニュー選択を行わず簡易なキー操作だけで即座に保存を実行できるCtrl+S操作は利便性が高い。
近年では自動保存機能やクラウド同期を備えるソフトウェアも増えているが、特定の編集区切りで状態を確定させたい場合には、手動によるこの操作が確実な手段として機能する。Webアプリケーションでも、ブラウザ側の動作を上書きする形で保存処理を実装し、Ctrl+Sが押されたら編集中のデータをクラウド上に保存するシステムがある。