読み方 : コントロールシー

Ctrl+C【Command+C】⌘+C

Ctrl+Cとは?

キーボードCtrlキーとCキーを同時に押す操作。ショートカットキーキーボードショートカット)の一つで、多くのシステムでは選択領域の内容をコピーする操作を意味する。macOSではCommand+C(⌘+C)に相当する。
Ctrl+Cのイメージ画像

コンピュータ上のコピー操作は、選択した文字列や画像、ファイルなどのデータを「クリップボード」と呼ばれる一時記憶領域に複製する処理である。クリップボードオペレーティングシステム(OS)が管理するメモリ上の領域で、コピーした内容は次の操作が行われるまで保持される。

一方、コピーと同時に元のデータを削除する操作は「切り取り」(カット)操作という。コピーやカットでクリップボードに保存したデータは、「貼り付け」(ペースト)操作で任意の場所に貼り付けられる。多くのソフトウェアでは、コピー操作にCtrl+C、ペースト操作に「Ctrl+V」、カット操作に「Ctrl+X」というショートカットキーを用いる。

Ctrl+Cはテキストエディタワープロソフト表計算ソフトWebブラウザなど、ほぼすべてのアプリケーションソフトで共通して動作する。右クリックメニューからコピーを選ぶ操作と結果は同じだが、キーボードから手を離さずに実行できるため作業効率が高い。この操作体系は1980~90年代のGUI普及と共に定着し、現在もパソコン操作の基本として広く使われている。

一方、コマンドプロンプトやターミナル、シェルなどのコマンドラインCUI)環境では、Ctrl+Cはコピーではなく実行中のプログラム強制終了する割り込み信号(SIGINTシグナル)として機能することが多い。これはコンピュータ黎明期の端末操作に由来する仕様であり、コピーとはまったく異なる命令系統である。処理の実行中に誤ってCtrl+Cを押すと作業が中断されるため、CUI環境では注意が必要である。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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