読み方 : オルトタブ

Alt+Tab

概要

Alt+TabとはAltキーを押しながらTabキーを押すキーボードショートカット操作。Windowsなどのオペレーティングシステム(OS)で、選択対象のウィンドウを切り替えることができる。
Alt+Tabのイメージ画像

WindowsでAlt+Tabを押すと、画面中央に現在開いているウィンドウの一覧が表示される。そのままTabキーを繰り返し押すと選択対象が順番に移動し、Altキーを離した時点で選択中のウィンドウが最前面に表示される。

逆方向に切り替えたい場合は、AltキーShiftキーを同時に押しながらTabキーを押す(Alt+Shift+Tab)。一覧が表示されている状態でマウスを使って目的のウィンドウをクリックすることでも選択できる。

この操作は、複数のウィンドウを行き来しながら作業する場面で多用される。例えば、Webブラウザで資料を参照しながら文書作成ソフトでレポートを書く場合、この二つの画面を素早く交互に切り替えることが可能である。直前に使っていたウィンドウが優先的に選択される仕組みになっているため、二つのアプリを交互に切り替えるには、Altキーを押しながらTabキーを一度だけ押して離すという短い手順で完了する。

Alt+Tabはウィンドウを閉じたり最小化したりする操作ではなく、表示するウィンドウを切り替えるだけである。現在の作業内容は保持されたまま表示対象のみが変わるため、実行中のアプリケーションが終了することはない。この点は、アクティブなウィンドウを閉じるAlt+F4とは異なる。

この機能は1987年発売のWindows 2.0で導入された。当初は簡易的なアイコンのみが並ぶ表示だったが、Windows Vista以降ではウィンドウの縮小プレビューが表示されるようになり、内容を確認しながら切り替えられるようになった。Windows 10以降では、Microsoft Edgeで開いているブラウザタブも一覧に表示される設定が追加されている。仮想デスクトップを利用している場合、設定によって切り替え対象となるウィンドウの範囲が変わることもある。

(2026.7.10更新)
 
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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