AV 【Audio Visual】 オーディオビジュアル / Audio Video
概要
AV(Audio Visual)とは、「視聴覚(の)」という意味の英略語で、人間の視覚と聴覚に関連する機器や記録物、メディア技術などの総称。一般的には音響や映像を扱う電子・情報技術や製品を指す。音声や映像の記録や再生に用いる技術や製品が含まれ、テレビやプロジェクタ、ビデオレコーダー、デジタルビデオカメラ、CD/DVD/Blu-rayプレーヤー、ボイスレコーダー、スピーカー、マイク、オーディオケーブルなどを「AV機器」という。また、コンピュータなどの持つ音声や映像の入出力に関連する機能を「AV機能」ということがある。
日本では “Audio/Video” の略と理解されることが多いが、英語では本来 “Audio/Visual” (あるいは “audiovisual” で一語)の略であり、広義には「視覚」は映像・動画に限定されず、スライド映写機やオーバーヘッドプロジェクタのような静止画像を扱う技術や製品が含まれる。
(2020.6.25更新)
関連用語
他の辞典による解説 (外部サイト)
この記事を参照している文書など (外部サイト)
- 独立行政法人情報通信研究機構(NICT) 新世代ネットワーク推進フォーラム IPネットワークWG レジデンシャルICT SWG 戦略ビジョンタスクフォース「家庭生活に役立つホームネットワークの在るICT社会像の実現に向けた調査報告書
」(PDFファイル)にて引用 (2011年11月)