読み方 : にせんひゃくろくじゅっピー

2160p

2160pとは?

動画の解像度を示す名称の一つで、画面の垂直方向に2160個の画素が並ぶ規格。末尾の「p」はプログレッシブ走査を意味し、一回の走査で画面全体を書き換える方式を指す。一般に「4K」とほぼ同義で扱われており、家庭用テレビや動画配信サービスなどで普及している。
2160pのイメージ画像

水平方向の画素数によって複数の規格が存在する。家庭用テレビや動画配信では横3840×縦2160画素の「4K UHD」が主流であり、映画制作では横4096×縦2160画素の「4K DCI」が用いられる。どちらも縦方向は2160画素で共通しているため、総称として2160pと呼ばれる。

フルHD1080p)と比べると、縦横それぞれ2倍、面積では4倍の画素数を持つ。プログレッシブ走査は奇数行と偶数行を交互に描画するインターレース方式とは異なり、1フレームを一度に順番通り描画する。現在のディスプレイや動画配信ではこの方式が一般的であり、動きの速い映像でも輪郭の乱れが生じにくい。「2160p60」のように表記される場合は、毎秒60フレームで表示することを示す。

2160pの動画はデータ量が大きく、配信や記録にはHEVC(H.265)やAV1といった高効率な圧縮技術が使われる。動画配信サービスでは一般に25Mbps以上の回線速度が推奨されており、速度を維持できない場合は自動的に低解像度へ切り替える仕組みも用いられる。動画の再生や編集、3DCGベースのゲームのプレイといった用途では、高い処理能力を持つGPUが求められる。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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