読み方 : ひゃくはちキーボード

108キーボード【108 keyboard】

概要

108キーボードとは、108個のキーを配置した、パソコン用の日本語配列キーボードの規格。101キーボードを基盤に、日本語入力用のキーやWindowsキーなどを加えた配列で、Windows向けのキーボード製品に広く採用されている。
108キーボードのイメージ画像

文字入力用のメインキーに加え、ファンクションキーテンキーカーソルキー、各種の制御キーを備える。テンキーが右側に独立して配置されているため、数値入力を頻繁に行う事務作業や経理業務に向いている。

キー数の内訳は、アルファベットや数字を含む文字入力用のキーが約50個、F1からF12までのファンクションキーが12個、テンキーが17個である。これに加え、カーソルキー矢印キー)やInsertキーDeleteキーHomeキーEndキーなどの特殊キーCtrlキーAltキーShiftキーなどの修飾キーが含まれる。

配列の基盤は米国で標準的な101キーボードであり、これにWindows操作用のWindowsキーアプリケーションキー、日本語入力用の半角/全角キー無変換キー変換キーカタカナ/ひらがな/ローマ字キーを加えた構成となっている。アルファベットの並びはQWERTY配列を採用している。日本語のかな文字も各キーに割り当てられているため、ローマ字入力とかな入力の双方に対応する。

かつて、日本語環境のキーボードとして106キーボードが普及していたが、1990年代中頃からWindowsが普及するのに合わせて、これにWindowsキー左右2つとアプリケーションキーの3つを加えた「109キーボード」と、右のWindowsキーを省略した108キーボードが普及した。デスクトップ用のフルサイズキーボードとしては109キーの方が一般的だが、省スペースタイプの小型の製品や、ノートパソコン向けにテンキーなどを省略したキーボードでは108キーボードに基づくキー配列の製品も多い。

(2026.7.3更新)
 
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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