読み方 : かいふくドライブ
回復ドライブ【recovery drive】

Windowsに標準搭載されている機能で、コントロールパネルまたは検索バーから「回復ドライブの作成」を呼び出すことで作成できる。作成には16GB以上のUSBメモリが必要で、作成時にはドライブ内のデータがすべて消去される。システムファイルをドライブにコピーするオプションを選択した場合、32GB以上の容量が求められることもある。
コンピュータを回復ドライブから起動すると、「スタートアップ修復」「システムの復元」「イメージでシステムを回復」「コマンドプロンプト」などの操作を選択できる画面が表示される。これらの機能を使うことで、Windowsが起動しない状況であっても、設定の巻き戻しやシステムファイルの修復、あるいはOSそのものの再インストールを実施できる。
回復ドライブは、あくまでもOSの起動と操作環境の回復を目的としており、個人のファイルや写真・文書などのデータを保護・復元するものではない。データのバックアップには別途「ファイル履歴」機能を利用するか、利用者自ら外付けハードディスクへコピーするなどの対応が必要となる。また、作成した回復ドライブはWindowsのバージョンが一致した環境でのみ有効であり、他のコンピュータへの流用には制限がある。