読み方 : どうてきコンテンツ
動的コンテンツ【dynamic content】
概要

Webサイトではテキスト(文字)や画像、音声、動画、コンピュータプログラム(スクリプト)、文書ファイルなど様々なコンテンツを提供するが、Webブラウザから受け付けた要求をプログラムで処理し、内容に反映させたものを動的コンテンツという。
HTMLフォームなどを利用して閲覧者の操作や入力を反映したデータを送信し、サーバ上でプログラムを起動してこれを処理する。結果を反映したコンテンツを生成し、ブラウザに送り返す。何らかの元になる雛形(テンプレート)を編集したり、断片的な要素を入力に応じて繋ぎ合わせて生成する場合もある。
例えば、検索フォームに閲覧者が文字列を入力してサーバに送信すると、サーバ側でその文字列が含まれる要素をリストアップし、一覧にしたWebページを生成して返信するといった検索システムがよく用いられる。閲覧者の操作に応じて対話的に内容を変化させることができ、Web上でアプリケーションやサービスを提供することができる。
これに対し、サーバ上にあらかじめ内容を保存しておき、利用者の求めに応じて毎回同一の内容を提供するものは「静的コンテンツ」(static content)と呼ばれる。動的にコンテンツを生成する場合でも、HTMLファイルのみを生成し、画像やスタイルシートは元からあるものをそのまま送信する構成も多い。静的コンテンツは単にサーバがファイルを送信すれば良いだけで処理負荷が軽く、置き場所も選ばないため、動的な仕組みとは別のWebサーバやCDNなど外部サーバから送信する場合もある。