リレー【relay】
概要
リレーとは、中継(する)、中継装置、継電器、リレー競技などの意味を持つ英単語。外来語としては、徒競走などで複数人が交代でゴールを目指すチーム競争を指すことが多い。

古代や中世の駅伝制(伝馬制)のように、「長距離を代わる代わる交代で運ぶ」仕組みを指す言葉である。現代でも、リレー競走やリレー列車、リレー中継のように、長い距離や時間を複数の主体が協力して交代交代で少しずつ受け持つ仕組みのことをリレーという。
ITや通信の分野では、ネットワーク内で複数の機器がデータの転送を繰り返して相手先まで伝達する方式などをリレーと呼ぶことがある。通信方式の「フレームリレー」や「セルリレー」、メールサーバがどこからでも電子メールの発信を受け付ける状態を指す「オープンリレー」、DHCPパケットをネットワークセグメントを超えて転送する「DHCPリレー」などの用例がある。
リレー装置
電気回路などで、小さな電流の入力により大きな電流のオン・オフを制御する装置のことをリレーと呼ぶことがある。「継電器」と訳されることもある。特に、半導体素子として実装したものを「半導体リレー」(SSR:Solid-State Relay)という。
外部からの電気信号により電気回路の一部に据え付けられたスイッチ型の装置の接点を接触させたり離したりすることで、回路に電流を流したり遮断することができる。様々な方式があるが、最も基本的な構造はコイルを用いた電磁石で接点の開閉を行うもので、「電磁リレー」(電磁継電器)と呼ばれる。