ランダムライト【random write】
概要

ストレージ装置の記憶媒体への書き込みは、連続した領域に順番に記録する「シーケンシャルライト」(sequential write)と、点在する離れた位置に書き込む「ランダムライト」(random write)に大別される。ランダムライトでは、書き込み対象の媒体内での位置が飛び飛びになるため、記録媒体や制御回路は都度異なる位置へアクセスする必要がある。媒体の種類や内部構造によって性能差が顕著に現れる。
磁気ディスク装置であるハードディスク(HDD)では、磁気ヘッドを目的のトラックへ移動させるシーク動作や、ディスクが回転して狙った位置がヘッド下に移動してくるのを待つ回転待ち時間が発生するため、ランダムライトはシーケンシャルライトに比べて処理性能が大きく低下する傾向がある。
一方、半導体メモリを用いるSSDやメモリーカードは機械的な可動部を持たないためアクセス時間は短いが、内部でフラッシュメモリのブロック単位消去や書き換えを行う必要がある。特に書き込み単位と消去単位の不一致により、内部でデータの再配置やガベージコレクションが発生し、書き込み性能が変動することがある。
ストレージ製品の性能評価では、単位時間あたりの読み書き回数を計測するIOPS(Input/Output per second)が用いられることが多い。カタログスペックに記載される「最大転送速度」はシーケンシャル性能であることが多いため、ランダムライトのIOPS値は実際の使用環境におけるストレージ性能を反映した重要な指標として考慮される。
関連用語
資格試験などの「ランダムライト」の出題履歴
▼ 基本情報技術者試験
【令4修1 問44】 機密ファイルが格納されていて,正常に動作するPCの磁気ディスクを産業廃棄物処理業者に引き渡して廃棄してもらう前に行う情報漏えい対策のうち,適切なものはどれか。
【令1修7 問43】 機密ファイルが格納されていて,正常に動作するPCの磁気ディスクを産業廃棄物処理業者に引き渡して廃棄してもらう前に行う情報漏えい対策のうち,適切なものはどれか。
【平29修7 問42】 機密ファイルが格納されていて,正常に動作するPCの磁気ディスクを産業廃棄物処理業者に引き渡して廃棄してもらう前に行う情報漏えい対策のうち,適切なものはどれか。
【平28春 問45】 機密ファイルが格納されていて,正常に動作するPCの磁気ディスクを産業廃棄物処理業者に引き渡して廃棄してもらう前に行う情報漏えい対策のうち,適切なものはどれか。
【平26修12 問42】 機密ファイルが格納されていて,正常に動作するPCの磁気ディスクを産業廃棄物処理業者に引き渡して廃棄してもらう前に行う情報漏えい対策のうち,適切なものはどれか。
【平25春 問41】 機密ファイルが格納されていて,正常に動作するPCの磁気ディスクを産業廃棄物処理業者に引き渡して廃棄してもらう前に行う情報漏えい対策のうち,適切なものはどれか。