ミートボールメニュー【meatball menu】
ミートボールメニューとは?

画面の表示領域には限りがあるため、すべての操作ボタンを常に表示すると画面が煩雑になり、利用者に情報を提示する領域が狭くなってしまう。そこで、使用頻度の低い機能や補助的な設定項目をメニューの中にまとめて収めておき、必要なときだけ呼び出せる設計にするのがこのアイコンの役割である。
似た形状のアイコンとして「ケバブメニュー」(⋮)と「ハンバーガーメニュー」(≡)がある。ケバブメニューは点が縦に並び、ハンバーガーメニューは横三本線である。後者はアプリ全体のナビゲーションを開く用途に使われることが多いが、前者はミートボールメニューと同様は特定の項目や投稿に付随する個別の操作をまとめる場面で選ばれる傾向がある。UIデザインの文脈では、これらをまとめて「オーバーフローメニュー」と呼ぶこともある。
一方、このアイコンだけでは中に何があるか一目では分かりにくい。特に、アプリを初めて使う人にとっては、機能の存在自体に気づきにくいという難点がある。そのため、重要な操作はメニュー内に隠さず画面上に直接ボタンとして置く設計が望ましいとされており、ツールチップや説明表示を添えて意味を補う工夫が施されることもある。