ビューアブルインプレッション 【viewable impression】 vimp / アクティブビュー / active view

概要

ビューアブルインプレッション(viewable impression)とは、配信されたネット広告のうち、閲覧者の画面上で確実に視認されたとみなされるもの。また、その数。「広告クリエイティブの面積の50%以上が1秒表示された」という基準を用いることが多い。

Webページなどに掲載される広告は、配信サーバから送信され、Webブラウザなどが表示する処理をっても、ウィンドウの表示範囲外に設置されているなどの事情により、実際には閲覧者の目に触れない場合がある。

広告主側としてはこうした無駄な配信はインプレッションのカウントからは除外すべきと考えるため、配信時にスクリプト実行するなどして閲覧者側での実際の表示状況を配信サーバ側に報告させるビューアブルインプレッションの計測がわれるようになった。

その際、どの程度表示されたらビューアブルであると判定するかが問題となるが、業界団体のIABでは「広告を構成する画素ピクセル)の50%以上が1秒以上(動画の場合は2秒以上)表示される」という基準を提唱しており、多くの広告配信事業者がこの基準を採用している。

(2021.11.11更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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