バイト配列【byte array】byte配列
概要

Javaでは、byte型は符号付きの8ビット整数として定義されており、−128から127までの値を表現する。byte配列は「byte[] data;」のように宣言し、FileInputStreamなどのクラスを介してファイルの内容を読み込む際に利用される。読み込んだデータは一旦byte配列に格納され、必要に応じて文字列や他の形式へ変換される。
C#のbyte型は符号なしの8ビット整数であり、0から255までの値を扱う。byte配列は「byte[] data;」のように宣言し、Fileクラスのメソッドを使えばファイルの中身を丸ごとbyte配列として取得できる。BitConverterクラスを用いることで、数値型とbyte配列を相互に変換することも可能である。
Pythonでは、bytes型とbytearray型という2種類のバイト配列が用意されている。bytes型は一度作成すると内容を変更できない不変な配列であり、bytearray型は要素の書き換えが可能な可変な配列である。ファイルをバイナリモードで開いて読み込むと、内容はbytes型のオブジェクトとして取得される。
JavaScriptでは、Uint8Arrayという型付き配列がバイト配列に相当する働きをする。各要素は0から255までの整数値を保持し、画像データやファイルの内容をブラウザ上で扱う際などに使用される。ArrayBufferという生のバイナリデータを表すオブジェクトと組み合わせて利用されることが多い。
C言語やC++言語では、専用のbyte型は存在せず、8ビット符号なし整数型であるunsigned char型の配列がバイト配列として扱われる。メモリ上のデータを直接操作する場面が多いため、ポインタを介してバイト単位でデータへアクセスする処理が行われる。
このように、バイト配列という概念自体は様々な言語で共通しているが、符号の有無や可変性の有無、専用の型が用意されているかどうかといった点は言語ごとに異なっている。開発者は使用する言語の仕様に応じて、適切な方法でバイト配列を生成し、操作する必要がある。